お久しぶりでございます。
2週間に1本のペースで投稿することを目標として挙げたんですが、思いの外設定が緩かったかもしれませんな
「やばい!!全然ブログ触ってないやん!!間に合わねぇ(´;ω;`)」と思ったら、意外と今日あげれば何とかセーフということなので
週1ぐらいにしましょうかね。とか言ってサボり始める可能性高いんですが。
というわけで、栄えある初回に取り扱う本は
樺沢紫苑、『読んだら忘れない読書術』
初版 2015年、サンマーク出版
です。
自分が書評(読書記録)ブログを書こうと思い立ったきっかけの本です。
ぶっちゃけ他の本を取り扱おうと計画していたんですが、その本が余り状態が良くなく、すぐに読めなかったので、今回はこれで行こうと思います。
作者の樺沢紫苑先生は、精神科医の側面もお持ちになっている方です。また作家としてこの本以外にも多くの本を出版されたり、YouTubeで情報発信されたりと、マルチにご活躍されています。
内容について、第1章~第8章までありまして、
1章は読書によって得られることについて様々述べられています。
この辺は自分は「ふぇ~そうなんだ~」程度で流し読みしたのですが、
とにかく「読書はやったほうが絶っっっっっ対良い!」という樺沢先生の熱い心が伝わってきました。
2章から3章で、読書術の基本について述べられています。
ここで印象深かったのは、「三度目の正直読書術」です。
一度目は読んだ(最初にインプットした)「翌日」、二度目は「3日後」、三度目は「7日後」にアウトプットすることだそうです。
樺沢先生曰く、人間の脳が長期記憶する必要がある情報かどうか判断するのは、「何度も利用される情報」ことか、「感情が伴う情報」とのことです。
よって、3回はアウトプットする必要があるということです。受験勉強と同じことですね。
では、アウトプットの方法は何か、
①本にラインマーカーをひく、余白に考えたこと、気づいたことのメモを書く
②本の内容を他人に話す、本を勧める。
③印象深い言葉、台詞などをSNSに投稿する
④書評を書く
だそうです。ラインマーカーとメモ書きもアウトプットの一つになるんだっていうのは、発見でしたね。
曰く、情報を視覚で入れたのち、別の領域、運動野でラインを「引く」というように、脳全体で記憶しようとするため、アウトプットになるそうです。
自分も結構、教科書読むときペンでバァーっと引いていたので、他の本でも応用していって良いんだ!ていうのは目からうろこでしたね。
後、本の内容を誰かに伝える、というのはやはり大事なことであるなと、
分かっているんですがね…肝心の相手が…と思ったら、
SNSでいいじゃないかと。ほぉ。
一文、一言なら、ハードルも低くていいじゃないかと。ほぉほぉ。
…ってことは、ブログの方が、いろんな人に見てもらえる可能性高いのでは??
あと、同じような人も見たり参考にしたり、一石二鳥じゃん!となったわけでございます。
あと、スキマ時間を有効活用、というより、スキマ時間「こそ」最も読書に適している
というのも気付きでしたね。
人間が集中できる時間に関して、最も高いレベルの集中力が15分間、普通レベルが45分間だそうです。
これを利用して、スキマの15分間以内で読書することが良いだろう、ということです。
また、「1日でこの本を読む」と決めていくのも良いそうです。
おそらく自分は1日1冊は難しいので、4日で1冊、毎日カバンの中に入れて持って確認するスタイルでやってみようかな、と思います。
何かの勉強をするときに、「今日はここまでやるぞ!」と決めておく、スキマ時間を見つけて少しでも先に進める、受験の時に自分が全くできなかったことですが、これを機会にやっていこうと思います。
さらに、読書を始める「前」にやるべきこととして、
目次を読んで、ゴールと行き方を設定すること。
自己啓発本とかなら、ある程度目的があって選ぶことが多いかもしれませんが、目次を読んで、より細かく「何を学びたいか」を決めて、具体的に「何日でこのページまでよ読めそうか」決めておくこと、これが大事とのことです。
以上、特に印象深かった内容をご紹介しましたが、
正直、大学進学を目指す高校生に読んでほしい本であると感じます。
受験勉強の基本的な考え方そのものではないかと。
自分が高校1年の時にこの本と出合っていたらな~と少し思ってしまいました。
まぁたぶん、受験そのものにきちんと向き合っていなかったので、何も響かなかっただろうと思いますが。
もしこのブログをたまたま見てしまった高校生・中学生の方!
受験テキトーにしてると、あとでものすごく後悔しますよ!!
…脱線してしまいましたね。
その他、電子書籍と紙媒体との比較であったり、「どんな本選べばいいのド○えも~ん」的な話もあったので、ぜひぜひご確認くださいませ。
初めてなのですごく気合が入ってしまいました。たぶんこのテンションで続かないです。やっていくうちに徐々に徐々に文字数が減っていくと思うので、何卒。
それでは、今回はこの辺で。
See you again !!